Junk Boxへ戻る

R家の食卓      

●●●仕事で使っている「カワゾエ」はペンネーム&旧姓。仕事を離れたら、夫・R の妻として、家事にいそしんでおります(*^。^*)
 そこで、私の家庭料理を紹介したいと思いました。ただ、詳しい「レシピ」は面倒なので(笑)簡単な作り方は書きますが、基本的には我がR家の食卓にのる メニューの紹介です。お宅の御飯のおかずのアイデア、ヒントにでもなれば・・・・と思います(^^)


しらす・わかめとキュウリの和えもの
夏は、食欲減退の季節。そこで、お酒のつまみには栄養価もよく、またご飯の時も小鉢で登場する一品の御紹介。
用意するのは、茹でたわかめ(私は、カットわかめを、水に入れてレンジで茹でちゃう)、しらすぼしと、薄く輪切りにしたキュウリ、それと、中華味のドレッ シング。これらの材料を、ドレッシングで和えるだけ。中華味ドレッシングだと、適度の酸っぱさと醤油味と、胡麻油の風味が、いいんだよね。ま、好きで他の ドレッシングを使ったり、ポン酢であっさりもいいと思うけど。材料が、栄養的に、バランスがいい一品でしょ?

ザーサイとキュウリの和えもの
これぞ、テクいらずの、簡単な一品。お酒のつまみに、ご飯の時の小鉢にと、得にキュウリが安い夏場、お勧めです(アメリカでは、日本のキュウリ、高いんで す<涙)。
キュウリは、普通に斜めの輪切りにして、それを短冊に切る。ザーサイは、桃屋とかの瓶詰めでもいいけど、私は、固まりのやつを買ってきて、塩ぬき(約5〜 10分)したものを、キュウリと同じようなサイズに切る。キュウリ/ザーサイの分量は、半々くらい。それを、適当に胡麻油で和えるだけ。あれば、胡麻など を振ると、風味がでるでしょう。ね、簡単。おいしいよ。

こんにゃくのピリ辛炒め煮
我が家で、よくサイドの一品として出るお総菜。私はこんにゃく2枚とちくわ二本くらいで多めに作って、一週間分にしています。制作時間が30分以上かかる ので、夕御飯の時じゃなくて、時間が空いたときにまとめて作っておくのです。
で、作り方ですが、こんにゃくは一口大に手でちぎって(手でちぎったほうが、味が染みやすいの)、鍋にいれて強火でぐらぐら煮る。すると、こんにゃくの石 灰臭さが抜けます。で、固くゆだったら、茹で汁を捨てて、強火でジャジャって音を出して、から煎りして水分を飛ばす。そこにサラダ油をちょっとと、赤唐芥 子を入れてよく炒めるんだけど、私はピザのデリバリーの時に頼むとタダで貰える、レッドペッパーを入れてます。これは好みだけど、一つまみくらいがいいと 思う。全体に油が回ったら、みりん・醤油各大さじ2、酒大さじ4を入れて炒める煮るのね。でも、この味付けだけじゃ、私にはモノたりなので、煮汁が少なく なってきてから2〜3回、麺つゆの素(濃縮した奴)を、そうね、大さじ一づつくらい入れて、味を濃くします。これ、面倒がって、最初から麺つゆを使った ら、なぜか味が間抜けになっちゃいました。ご注意を。で、何度か味見して、OK と思ったら、ごまを振っていただいてください。油はちょっとしか使ってないし、具はこんにゃくとちくわ。ローカロリーです。

鳥肉と白菜の重ね蒸し
これは、もう超ローカロリーでもって、食材も安くすむ、そしてテクもいらないお料理です。用意するのは2人分で、鳥の胸肉かささ身、120〜150gくら い(たくさん食べたい人は、もっと使えばいいけど)。この鳥肉は薄くそぎ切りにして、それを酒大さじ1と、塩を小さじに半分くらいにからめます。私は冷凍 しておいた鳥肉が、ちょうどちょっと解けてきたくらいを狙って切ります。また、しょうがと青ねぎの千切りも用意します。分量は、ショウガは自分の親指の第 一関節分くらいで、青ねぎは半分くらい。鳥と一緒に蒸す白菜は、大きいもので4枚くらい使います。
で、調理では、鍋に3〜4つに切った白菜(の固いところ)を敷いて、その次に鳥肉を敷いて、その上に刻んだしょうがとねぎを置いて、またその上に白菜、鳥 肉、しょうが+ねぎ、そしてまた鳥肉・・と、3〜4段の重ねにします。それに、カップ8分の1くらいのお酒をぶっかけて、ふたをして中火、ぐつぐつ音が聞 こえてきたら火を弱めて、15ー20分、白菜がくたっと柔らかくなったら出来上がり。これを味ぽんでいただきます。ね、ヘルシーそうでしょう。野菜の具 は、他にもやしとか、千切りにした人参を入れてもいいよ。

ちんげん菜と厚あげのおかか炒め
とってもローカロリーなメニュゥ〜(^^)だいたい二人分で、ちんげん菜は2株、厚あげは一つ。あと戻した干し椎茸とかあると、いい感じ。
まず、切ったちんげん菜をホンのちょっとの油で炒めて、そこにおおさじ2杯くらいのお水と、ちょっとのダシの素を入れてふたをする(蒸すのね)。そのあと に、手で一口大にちぎった厚あげ(手でちぎったほうが、味が染みやすい)と椎茸を入れてかき混ぜて、またふたをする。それにばばっとカツオ節(小さいパッ クのは香りがないから、大きい鰹節って言うのがいい)入れて、お醤油を鍋回りから入れて、さらっとかき回して(炒めて)出来上がり。

椎茸の肉詰め
生椎茸に、鳥の挽肉を詰めて焼くだけ。ただし、鳥挽肉には、刻んだ青ネギ、椎茸の軸(これも刻んで)、あと、ちょっと塩と日本酒を入れて混ぜるの。こねた 挽肉を椎茸の内側にいれて(ナイフとかを使うと簡単)、焼くだけなんだけど、これを我が家では大根おろしと味ぽんでいただきます。カロリーが低そうで しょぉ〜(^^)。
あ、椎茸は、かさにX印入れてね。見た目がいいし、火が通りやすい。あと、もし挽肉だけが余っちゃったら、それはハンバーグみたいに丸めて焼いちゃって食 べても美味しい。また、鳥挽肉が柔らかすぎて扱いにくかったら、ちょっとづつ片栗粉を入れて固く調節して作ってください。

豚キムチ
豚肉とキムチの炒めものなんだけど、我が家では「豚肉、キムチ+刻んだ青ネギ」のほか、もやしとか椎茸、竹の子なんかも入れます(その時家にある食材 で)。
作り方は簡単。豚肉を炒めて、キムチの素(普通つけものに使う、からし+にんにくのペースト状のもの)を混ぜて、そこに他の野菜を入れて炒め、最後にキム チを入れて、青ネギを刻んだのも入れて、ざざって炒めて火を止める前にちょこっと日本酒を入れる(と、味がマイルドになる)。簡単で美味しいよぉ。<これ 多めに作って取り置きして、翌日のお昼、みそラーメンを作ってそれに乗せると、みそキムチ野菜ラーメンが出来上がり。これもおいしぃ〜。

我が家のお正月料理<今年編>
*かずのこ(塩抜きしたものに、一味+鰹節をかけて、味ぽんでいただく)
*れんこん(みりん、だし、砂糖などで、薄味でちょっと甘く煮たもの)
*いたわさ(切ったかまぼこを、わさび+醤油で)
*おでん(具は、イカ、鳥肉、ゆで玉子、大根、糸コンニャク、ごぼう巻き、ちくわ、薩摩揚げなど)
*牛肉のうま煮(薄切りの牛肉を、しょうゆ、酒、砂糖、みりん、生姜の千切りなどで煮たもの)
*ちらし寿司(市販の「五目寿司のもと」を利用。錦糸卵を作っておいて、刻みのり+紅生姜を添えていただく。ちょっとごまをかける)
*金ぴら(ごぼう+人参。ごまをかけてね)
*お雑煮(我が家は、すまし雑煮。具は、おもち、鳥肉、椎茸、ホウレンソウ、大根、人参、かまぼこ。鰹節をきかせたすまし汁は、鳥肉と椎茸 を入れて作り、ホウレンソウ、大根、人参はまえもって茹でて、別にしておくと、食べるときは、おもちを焼いて、具を全部お椀にいれて、熱いお汁をかければ いい)
*マカロニサラダ(茹でたマカロニ、薄切りのキュウリ、ハム、みじん切りの卵など、具は全部まえもって作っておいて、別にして冷蔵庫に。食 べるときにマヨネーズであえて混ぜれば、いたみは遅く、いつも新鮮。レタスをひいた上に乗せていただく)
*イカの炒めもの(ちょっとのサラダ油で炒めて、醤油+生姜でいただく)
 などを今年は作りました。
 R家では、一般で言う「おせち料理」というものは作りません。(私が、黒豆とか、なますとか、好きじゃないから)で、代わりに色々と作り置きのきく料理 を作って、お正月をします。年越し前の下準備はそれなりにしなくちゃですが、お正月三日間、これらのメニューで私はとっても楽チンでした(^^)
 だって、全部、混ぜるだけか、温めるだけ(「イカの炒めもの」以外)。ほかに、ドーナツとか、ポテトチップスとか、アイスクリームなんかも用意したの で、自宅でゆっくりできました。
 例年なら、海老の姿煮なども作るのですが、今年は12/30に、海老の天ぷらを夕御飯で作って、その海老天を残しておいたもの+てんかすを使って大晦日 の年越しそばに使ったので、海老、なくなっちゃってました(^^;)