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2007年度 7月〜9月





7月3日(火)
Hewit Packard  --TV CM

 夏休みに入って、初めてのオーディションは、ヒューイット・パッカードのCM。壁に貼られたCMの絵コンテを見ると、アジア人の小さい女の子のアップ が、チラッと出るもののようです。なので、呼ばれている子たちは、ウチの娘よりも小さい子が多く、去年の春、ケロッグのCMで妹役をした Hope ちゃんに会いました。

7月12日(木)
Comfortis

 午前11時45分頃に事務所から電話で、「今から午後1時までに、ハリウッドに行ける?」って、今までで一番、オーディションの連絡と、行かなくちゃイ ケナイ時間が近い状況! Jはサマースクールに通っていて、終わるのが12時20分。授業が終わるのを待ってから行くんじゃ、ちょっと遅れるかも・・・っ てんで、15分ほど早退をさせて、駆けつけました。だって、せっかく行って、オーディションが終わって受けられなかったら、いやじゃない?
 このオーディション、本当に、時間ギリギリで招集がかかったようで、1時前にドタバタと駆け込んでくる人が多かったです。
 Comfortis という「商品」は、聞いた事がなくて問い合わせたら、何でも、ペット用のサプリメントだそうで。急いで駆けつけたのですが、商品のビラ広告の仕事と聞いて 「ふ〜〜ん」て感じでした。
  
7月18日(水)
Little Tikes  --TV CM

 久しぶりに弟のGにオーディションが入りました。この日の事は、私の日記の8月5日分に詳しく記載していますので、そちらをご覧ください。

7月20日(金)
Farmers Insurance

 ちょうど行った時間、誰も来ていなくて、スタッフのお兄ちゃんに、「まぁ、誰もいないの?」と驚いて言うと、「いや、さっきまではスゴい人で、今、ちょ うど誰もいなくなったんだ」との事。ラッキ〜。
 この仕事のキャスティング担当者は、アジア系の女性で、アジアマーケットの仕事を請け負っていることは知っていたので、そのうち、KAZ Talent Services の方から営業をかけて、オーディション情報をもらおうと思っていました。それなので、娘のオーディションで行ったとはいえ、ちょうど誰もいなかったので、 自己紹介をして、今後、アジア系のタレントが必要な時には、KAZ Talent Services にも声をかけてもらえるようにお願いしてきました(^^)
 そうしたら、その場で「Farmers Insurance で、明日、おじいちゃん・おばあちゃんのオーディションをするんだけど、誰か来させることができるかしら?」と聞かれ、夕方帰宅するや、下の坊やのお迎え 時間まで頑張って連絡を試みたのですが、急すぎたのと、「明日」は「土曜日」だったので、オーディションに興味のある人も、既に用事があって、ダメでし た。
 でも、とりあえず、今後、コンタクトを取って KAZ Talent Services の方にも情報を回してもらおうと思っていた相手と会えて、コネクションが作れたので、良かったです。

 

           

8月1日(水)
Disney product

 ハリウッドでのオーディション。モノがディズニーってことだけで、何に使われるなど、全く分からないお仕事のオーディション。会場で担当者に聞いても、 「色々」という返事でした(^^;)

 ナンと8月は、オーディションは、これ1本のみ! 娘のサマースクールも終わり、ちょうど、主人が7月いっぱいで会社を辞め、次の仕事までの時間があっ たので、8月は、家族でバケーションを決め込みました。主人は「無給休暇状態」だったので(笑)、お金のかかる家族旅行などには行けませんでしたが、お弁 当 を持ってビーチに行ったり、お友達を呼んで、家のプールで泳いだり、家族会員になっているロスアンゼルス動物園に行ったりと、近場でチョコチョコ、遊んで いました。
 また、私の通訳仕事は、7月、8月とコンスタントに入っていたので、私の収入は途絶える事なく、家族バケーションでゆっくりできました(^。^)
 下の坊やの、週に2回のプレスクールだけは、夏休み関係なくやっていたので、毎回、娘と主人と私の家族全員でお迎えに行っていました。そうしたら、9月 になり、娘の小学校が始まり、主人も新しい仕事が始まり・・・で、私が息子のプレスクールに一人で迎えに行くと "Where's JuJu? Where's Daddy?" と、一緒に来ないお姉ちゃんと、お父さんの事を不思議に思って聞いてきたくらい、息子にとって、家族で一緒に行動するのが、当たり前になった8月でした。
 でも、そんな風に家族でゆっくり毎日を過ごせる事なんて、もう、二度とないかもだと思うと、本当に貴重なバケーション、家族で過ごせた、一か月でした。



   

9月18日(火)
Leap Frog  -- TV CM
 新学年が始まって2週間・・・静かでした。
 ちょうど前日(17日)、朝から私は通訳仕事で出ていたのですが、突然、翌日の夕方の通訳仕事が入り、この日の夕方遅くには、翌日の通訳仕事で必要な書 類の翻訳の仕事まで、頼まれてしまいました。私は普通、翻訳の仕事は受けないのですが、今回は私が関わっている通訳仕事のプロジェクトだった事などもあ り、「今日は、朝から講義通訳して、疲れてるのにぃ〜(;;)」と思いつつも、仕事を受け、子供たちが寝たあと@11時頃、「さ、これから翻訳、やっつけ るか」と仕事を始めようとしたら、主人が笑いながら、「お母さん、ちょっとスケジュール大変だねぇ。これで明日でも、急にJのオーディションとか入った ら、ドツボだねぇ〜」なんて縁起でもないことを言うもんだから・・・。翌日の昼前、事務所から電話。「今日の午後、CMオーディション、入ったよ」。。。
 会場が近所だったので、行けない事もないとは思ったのですが、待たされた場合、私の仕事に遅れる・・・というか、5時からの娘の音楽教室には、連れて行 けない。学校が終わったあと、早めに娘は音楽教室に連れて行く予定だったので、この、オーディション会場から音楽教室への移動を考えると、私一人では、不 可能。
 で、夫に助けを求め、午後3時半にはオーディション会場で会い、娘を引き渡して、私は仕事へ、夫はオーディション後、娘を音楽教室に連れて行き・・・の 予定だったのですが、このオーディション、今まで見た事もないほど段取りが悪く、来た人たちの順番を知るための「サイン・イン・シート」すらなく、ただの ノートに、各自名前を書き込むのみ。幼児から、子供、大人まで、時間帯も一緒でごっちゃごちゃでした。
 私が仕事に向かっている途中、夫から連絡が入り、同じオーディション、明日も行われることになったというので、「明日連れて行けば? 近所だし。これ以 上待ってたら、音楽教室に間に合わないし、俺も仕事に戻る時間だから」という事で、せっかく連れて行ったのですが、ブッちぎって、翌日に出直すことにしま した。

9月19日(水)
 
午前中にエージェントから、Jに他のCMのオーディション連絡が来た。前日の、段取りの悪い Leap Frog に出直す話しをしたら、「そっちはいいから、こっちの方に行って」と言う。「でも、両方、行けるよ」「あ、だったら、両方に行って欲しいけど、どっちかし か行けないなら、こっち(Mighty Milk)の方に行って欲しい。こっちはメインキャラクターの上、オーディションに呼ばれた子供の数が少ない、すごく選ばれたオーディションだから」との 事。

Leap Frog  -- TV CM
 オーディション会場が近所だったため、夕方の Mighty Milk に絶対に行けるようにと、午後1時から5時というオーディション時間内で、Jが一番早く受けられるようにと、午後2時半の下校前の2時過ぎにオーディショ ン会場に出向き、まず、「サイン・イン」。スタッフの人に「これから娘を迎えに行くけど、もし順番が抜かれたら、すぐにオーディションさせてね」と約束を 取り付け、まず、オーディションの順番を確保し、娘のお迎え。
 2時半過ぎ、娘を拾って会場に行ったら、ちょうど順番が回ってきていて、ほとんど待つ事なく、オーディションを受けられました。

Mighty Milk  -- TV CM
 
Leap Frog のオーディションが思ったより早く終わったので、近所のファースト・フード店でテイクアウトをし、一旦自宅に戻って、軽く食事。それから夕方4時半の Mighty Milk のオーディションを受けに、サンタモニカに向かいました。
 会場には、アジア人の子はウチの娘だけ。他にも来ていたかも知れませんが、私たちが行った時間では、他には白人の男の子、女の子、両方とも、可愛い系の 子たちと、黒人の男の子と、女の子、こちらは、どっちもメガネをかけていたり、ちょっと太っていて、どっちかと言うと、Nerd 系(オタクっぽい)。うう〜〜ん、どんなキャラが求められてるんだろう??と不思議。
 娘曰く、オーディションでは、ミルクを飲むと、スーパーヒーローのように強くなって、重いバーベルを持ち上げられる!って演技をしたんですって。
 人数はたくさん来ていなくても、けっこう待たされ、6時ギリギリに、下の坊やのお迎えに間に合いました(ふぅ)。

9月28日(金)
AT & T

 KAZ Talent Services の方に、先日、娘のFarmers Insurance の時にコネを作ったキャスティング・ディレクターから連絡があり、AT & T のプリント仕事のオーディション情報が入りました。
 今回、求められているのは、アジア系と、フィリピン系のの8〜12歳くらいの男の子と、20代後半から30代のママと、30代〜40代のパパ。ウチの事 務所からは、全部で20人ほど、応募をしました。



   


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